
ロード・ハウ島。世界遺産らしい。
というわけで、とりあえず行ってみたくなりました。

世界遺産、ロード・ハウ島のリッジバード山。
こういう景色には、それだけで惹かれる。断崖絶壁系?
ガイドブックによると
「ゴーワー山(866m)に登れば、島の全景と南太平洋の絶景を楽しめる。
これより少し低いリッジバード山に登るには高度の技術が必要で、
この山に挑む登山者はほとんどいない。」
とあるが、一方で同じガイドブックの別のページでは
「森林に覆われたリッジバード山の、すばらしいハイキング・コース」
と紹介されている、この不思議…。
ロード・ハウ島は、シドニーの北東800kmの沖合いに浮かぶ火山島。離れてはいるが、シドニーと同じ、ニュー・サウス・ウェールズ州に属する。と言うわけで、行き方を尋ねるならシドニーのツーリストインフォメーションが最適と判断、尋ねてみたが、なかなか難しい質問だった様子…。調べてくれたが、ロード・ハウ島へのツアーを扱っている「かもしれない」旅行会社が判っただけだった。
結論。

I'm Here!

行くあてもなく、ただ歩いてみた。
部屋にたどり着いて、まずやったのは「倒れこみ」。そして、起き上がって窓を開け、新鮮な空気が入るようにして、また「倒れこみ」。しばらく渡航自粛令を課していたからか、9時間のフライトが堪えた。いや、やたら高い飲み物や食べ物を買いたくなくて、無料で配られた250mlばかりの水とカップヌードル、ブリスベン空港で買った特大マフィン1個しか食べていなかったからか…。だるくて、特に足にきていて、このまましばらく寝てから動き始めたかったが、なにせ今回の旅行期間は短い。そんな「もったいない」ことはしていられないので、とにかく歩いてみることにした。
しかし、観光案内所はどこだ…? 中心部に近い宿にしたはずだが、某ガイドブックの地図を見る限り、どこにも出ていない。とりあえず歩いているものの、本当に座り込みたいくらいなので、今日は「観光」は諦め、これからのための情報集めに徹することにした。それにしても、スーパーは(水を買いたい)、銀行は(両替したい)、靴屋は(山歩き用の靴が欲しい)、、どこだ!!
途中フードコートを見つけたものの、貧乏旅行者の私には高過ぎて、アウト…。やたら日本人(?)や「スシ」が目に付いたのには、驚いた。やがて地図のエリアが切り替わり、やっと観光案内所を発見。疲れているせいもあると思うが、意外なほど遠かった。でも、見つけたからには質問攻めしてやろう。忙しくて下調べが不十分なこともあるが、わからないことだらけだった。例えば明日行きたいと思っている「ブルーマウンテンズ」だって、某ガイドブックにはツアー利用のことばかり書いているが、これは個人では行きにくいと言うことなのか? また、ツアーのパンフレットは宿のカウンターでいくつか取ってきてベッドで読んだが、そのツアーで入れる洞窟は1つだけ…? 他にも…。
私の質問は、観光案内所の職員にとって「やりがい」のあるものだったようだ。結局…、私の場合、ブルーマウンテンズへはシドニー発のツアーを使うより、電車でカトゥーンバまで行き、カトゥーンバ発のツアーを使う方が安くなること、カトゥーンバからジェノランケーブまでは大分離れていて、ツアーでないと難しいこと、申し込みは基本的なコースしか受け付けていないが、パンフレットには書いているのだから、差額を払えば他のコースに変更できること… がわかった。その場で、カトゥーンバ発のツアーに申し込み。観光案内所の職員は、何時の電車に乗ればいいのかまで、調べてくれた。ただし、「ミュラドゥラ」のことは、まるっきりわからず、「ロード・ハウ島」についても、「たぶんこの会社に問い合わせればわかる」くらいしかわからなかった。

なんか、だるい…。
予定時間をだいぶ過ぎて、関空を出発。ブリスベン乗換えを経て、シドニーに到着したのはいいが、なんだかだるい。空港からシドニー中心部まで、首尾良く、某ガイドブックで紹介されているより安い10ドルのシャトルバス(ミニバス)を見つけ、本日の宿候補である「Maze」まで運んでもらった。ちなみに「Maze」に決めた理由は、某ガイドブックを見る限り、一番安かったから。旅行直前までバタバタしていて、さっぱりガイドブックを読みこなせてなかったのと、更には間違えて「預け荷物」の方に入れてしまっていたので、機内で読めなかったのが痛かった。ミニバスに乗る際に、どこで降ろせばいいのか訊かれ、それで慌ててページをめくって、安そうだから決めた。
そうしてたどり着いた宿「Maze」は、その名の通り迷路状の宿で、本当にぐるぐると回ってしまった。内装や設備は…? まあまあ。バックパッカー宿としては、こんなものだろう。ドミトリーが26ドル、キーデポジットとして20ドル。なお、すぐ側の両替屋は、激しくお勧めしない。